Claude Codeで始める業務自動化レシピ集【2026年版】|Excel集計・PDF請求書処理・GitHub PR自動レビュー・WordPress記事投稿——非エンジニアが「ターミナルに話しかけるだけ」で回す10のワークフロー

  1. はじめに——Claude Codeは「開発者だけのもの」ではなくなった
  2. レシピを始める前に——Claude Codeの基本の「型」
    1. 基本パターン:3ステップ
    2. 安全のための3つのルール
  3. レシピ1:CSVデータの整形・クリーニング ★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  4. レシピ2:PDF請求書からの情報抽出 ★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  5. レシピ3:画像ファイルの一括リサイズ・変換 ★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  6. レシピ4:ファイルの一括リネーム・整理 ★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  7. レシピ5:Excelレポートの自動生成 ★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  8. レシピ6:Gitリポジトリの差分サマリー生成 ★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  9. レシピ7:GitHub PRの自動レビュー ★★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  10. レシピ8:WordPress記事HTMLの一括生成 ★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  11. レシピ9:ローカルファイルの自動バックアップスクリプト生成 ★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  12. レシピ10:複数ツール連携のワークフロー自動化 ★★★
    1. こんなとき
    2. Claude Codeへの指示例
    3. ポイント
  13. レシピの効果を最大化するための3つのテクニック
    1. テクニック1:CLAUDE.mdに「自社ルール」を書いておく
    2. テクニック2:スラッシュコマンドでレシピを再利用可能にする
    3. テクニック3:小さく始めて段階的に拡張する
  14. よくある質問(Q&A)
    1. Q1. プログラミング経験ゼロでも本当にClaude Codeは使えますか?
    2. Q2. Claude Codeで処理したデータのセキュリティは大丈夫ですか?
    3. Q3. Claude Codeの利用料金はどのくらいかかりますか?
    4. Q4. 生成されたスクリプトのエラーにはどう対処しますか?
    5. Q5. Windowsでもこれらのレシピはすべてそのまま使えますか?
  15. まとめ——「ターミナルに話しかけるだけ」で業務が変わる
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はじめに——Claude Codeは「開発者だけのもの」ではなくなった

Claude Codeと聞くと、多くの人は「プログラマーがコードを書くためのツール」と思うかもしれません。確かにそれが本来の用途です。

しかし2026年、Claude Codeは「ターミナルに日本語で話しかけるだけで、ファイル処理・データ整形・定型業務を自動化できるツール」として、非エンジニアの業務にも革命を起こし始めています。

当サイトではClaude Code入門でセットアップから基本操作まで、Claude Code上級活用でCLAUDE.md設計やMCP連携などの設計論を解説してきました。しかし、「具体的に何をやらせると便利なのか」を示すレシピ集がありませんでした。

この記事では、情報システム担当者・バックオフィス担当・小規模事業者が今日から真似できる10の実践ワークフローを、実際にClaude Codeに話しかけるプロンプト例とともに紹介します。

💡 この記事の前提
・Claude Codeのインストールが完了していること(まだの方はClaude Code入門を参照)
・ターミナル(Mac: ターミナル.app / Windows: PowerShell)を開ける状態であること
・プログラミング経験は不要——すべてのレシピは「日本語で話しかける」形式で記載しています
・各レシピの難易度を★(簡単)〜★★★(やや高度)で表示しています


レシピを始める前に——Claude Codeの基本の「型」

10のレシピに入る前に、Claude Codeで業務自動化を行う際の基本パターンを押さえておきましょう。

基本パターン:3ステップ

ステップ1:作業フォルダに移動する

ターミナルで作業対象のフォルダに移動します。

cd ~/Documents/作業フォルダ

ステップ2:Claude Codeを起動する

claude

ステップ3:やりたいことを日本語で伝える

Claude Codeが起動したら、あとは日本語で指示を出すだけです。Claude Codeはフォルダ内のファイルを自動的に認識し、必要な処理を実行します。

安全のための3つのルール

ルール1:必ずバックアップを取ってから始める

Claude Codeはファイルを直接編集します。作業前にフォルダごとコピーを作るか、Gitで管理してください。

ルール2:最初は「確認してから実行」モードで

Claude Codeが「このファイルを変更してよいですか?」と聞いてきたら、内容を確認してからYesを押しましょう。慣れてきたら自動承認を活用できます。

ルール3:重要なデータは小さなサンプルでテストしてから

100件のファイルを処理する前に、まず3〜5件でテストし、結果を目視確認してから全件実行しましょう。


レシピ1:CSVデータの整形・クリーニング ★

こんなとき

営業部門からもらったCSVファイルがぐちゃぐちゃ。電話番号のフォーマットがバラバラ、空白行が混在、列の順序が違う……手作業で直すと半日かかる。

Claude Codeへの指示例

このフォルダにある sales_data.csv を以下のルールで整形してください。

1. 空白行を削除
2. 電話番号を「090-XXXX-XXXX」の形式に統一(ハイフンなしのものにハイフンを追加)
3. 日付列を「YYYY/MM/DD」形式に統一
4. 重複行を削除
5. 列の順序を「会社名, 担当者名, 電話番号, メールアドレス, 日付」に並び替え
6. 整形結果を sales_data_cleaned.csv として保存(元ファイルは変更しない)

ポイント

元ファイルを残す指示を明示すると安全です。Claude CodeはPythonスクリプトを自動生成して実行し、整形済みCSVを出力します。数千行のCSVでも数秒で処理完了します。


レシピ2:PDF請求書からの情報抽出 ★★

こんなとき

取引先からPDF形式で届く請求書が毎月30件以上。請求書番号・日付・金額・振込先を1件ずつ開いてExcelに転記しているが、月末は毎回残業になる。

Claude Codeへの指示例

このフォルダにあるPDFファイル(invoices/フォルダ内の全PDF)から、以下の情報を抽出してください。

・請求書番号
・発行日
・請求元(会社名)
・合計金額(税込)
・振込先口座情報
・支払期限

抽出結果を invoice_summary.csv にまとめてください。
CSVのヘッダーは「ファイル名, 請求書番号, 発行日, 請求元, 合計金額, 振込先, 支払期限」としてください。
金額は数値のみ(カンマ・円記号なし)で記録してください。

ポイント

Claude CodeはPDFを読み取り、テキストを解析して構造化データを抽出します。PDFのフォーマットが取引先ごとに異なっても、AIが文脈から項目を判断します。ただし、画像化されたPDF(スキャンPDF)はOCRが必要な場合があるため、テキスト選択可能なPDFで最も精度が高くなります。


レシピ3:画像ファイルの一括リサイズ・変換 ★

こんなとき

Webサイトに掲載する商品画像が100枚。一眼レフで撮った高解像度画像を、Web用にリサイズして、ファイル名も連番に揃えたい。

Claude Codeへの指示例

photos/ フォルダ内のすべてのJPG画像に対して、以下の処理を一括で実行してください。

1. 横幅を1200pxにリサイズ(縦横比は維持)
2. JPEG品質を85%に圧縮
3. ファイル名を「product_001.jpg」「product_002.jpg」…の連番にリネーム
4. 処理後の画像は photos_resized/ フォルダに保存(元画像は残す)
5. 処理結果のサマリー(ファイル数、削減されたファイルサイズの合計)を表示

ポイント

Claude CodeはPythonのPillowライブラリ(画像処理)を使ったスクリプトを自動生成し実行します。必要なライブラリがインストールされていなければ、インストールも自動で行います。PNG→JPG変換、WebP変換なども同様に指示できます。


レシピ4:ファイルの一括リネーム・整理 ★

こんなとき

社内の共有フォルダにある数百のファイルが命名規則バラバラ。「議事録20260301.docx」「2026.03.02_ミーティングメモ.pdf」「meeting-notes-mar3.txt」……規則を統一したい。

Claude Codeへの指示例

documents/ フォルダ内のすべてのファイルを以下のルールでリネームしてください。

命名規則: YYYY-MM-DD_カテゴリ_内容.拡張子
カテゴリは以下のいずれかに分類: 議事録, 提案書, 報告書, その他

・ファイル名や内容から日付を推測し、YYYY-MM-DD形式に統一
・ファイルの内容を読み取って、適切なカテゴリに分類
・まず変換リスト(変換前→変換後)を一覧表示して、確認を求めてから実行
・実行後、リネーム結果を rename_log.csv に記録

ポイント

「確認を求めてから実行」という指示を含めることで、意図しないリネームを防げます。Claude Codeはファイル名だけでなく、ファイル内容も読んで適切なカテゴリを判断できます。


レシピ5:Excelレポートの自動生成 ★★

こんなとき

毎月、複数のCSVファイルから数字を拾い、フォーマットの決まったExcelレポートを作成している。ピボット集計、前月比の計算、グラフの挿入まで毎回手作業で2時間かかる。

Claude Codeへの指示例

monthly_data/ フォルダ内のCSVファイル(sales_202603.csv, expenses_202603.csv, targets_202603.csv)を読み込んで、月次レポートのExcelファイルを作成してください。

Excelの構成:
・シート1「売上サマリー」: 部門別の売上合計、前月比(sales_202602.csvと比較)、達成率(targets対比)
・シート2「経費明細」: カテゴリ別経費集計、前月比
・シート3「グラフ」: 部門別売上の棒グラフ、経費カテゴリの円グラフ

見栄えの整ったフォーマット(ヘッダー色付き、罫線、数値のカンマ区切り表示)にしてください。
ファイル名は monthly_report_202603.xlsx としてください。

ポイント

Claude Codeはopenpyxlライブラリを使ってExcelファイルを生成します。毎月同じレシピを使い回せるので、一度作れば翌月からは「先月と同じ処理を202604のデータで実行して」と言うだけです。さらに自動化するなら、CLAUDE.mdにレポートの仕様を書いておけば、毎回の指示が不要になります。


レシピ6:Gitリポジトリの差分サマリー生成 ★★

こんなとき

開発チームから「今週マージされた変更を要約して」と聞かれるが、Git logを1つずつ読むのが面倒。経営層向けの報告には技術用語を避けた日本語のサマリーが必要。

Claude Codeへの指示例

このGitリポジトリの過去1週間のコミット履歴を分析して、以下の形式でサマリーを作成してください。

■ 週次開発サマリー(2026年3月8日〜14日)

【新機能】
・〇〇機能を追加(担当:△△)

【バグ修正】
・〇〇の不具合を修正(影響範囲:△△)

【改善】
・〇〇のパフォーマンスを改善

【その他】
・ドキュメント更新、依存ライブラリ更新など

技術用語は最小限にして、非エンジニアにも分かる日本語で書いてください。
結果を weekly_summary_20260314.md として保存してください。

ポイント

Claude CodeはGitにネイティブ対応しており、コミット履歴、diff、ブランチ情報を自動的に読み取れます。この週次サマリーの生成を定期ジョブとして設定すれば、毎週自動で報告書が生成されます。


レシピ7:GitHub PRの自動レビュー ★★★

こんなとき

小規模チームでレビューアーが足りない。PRが溜まるとマージが遅れ、開発が止まる。一次レビューをAIに任せたい。

Claude Codeへの指示例

このリポジトリのPR #42 をレビューしてください。以下の観点でチェックし、レビューコメントをまとめてください。

【確認観点】
1. コードの正確性: ロジックにバグや抜け漏れがないか
2. セキュリティ: SQLインジェクション、XSS、ハードコードされたシークレットがないか
3. パフォーマンス: N+1クエリ、不要なループ、メモリリークのリスクがないか
4. 可読性: 変数名・関数名の分かりやすさ、コメントの適切さ
5. テスト: 変更箇所に対するテストが追加されているか

重要度を「🔴 必須修正」「🟡 推奨修正」「🟢 コメント」の3段階で分類してください。
レビュー結果を review_pr42.md として保存してください。

ポイント

Claude Codeはgitコマンドとgh(GitHub CLI)を使ってPRの差分を取得し、コード全体のコンテキストを踏まえたレビューを実行します。GitHub Actionsに組み込めば、PRが作成されるたびに自動でレビューコメントを投稿する仕組みも構築できます。ただし、AIのレビューは一次スクリーニングとして活用し、最終判断は人間が行うことが重要です。


レシピ8:WordPress記事HTMLの一括生成 ★★

こんなとき

ブログ記事のHTMLを、決まったフォーマット(H2/H3構成、コールアウト、比較表、FAQ、内部リンク、免責事項)で量産したい。毎回フォーマットを手動で整えるのが面倒。

Claude Codeへの指示例

article_briefs/ フォルダにあるMarkdownファイル(各ファイルが1記事の構成メモ)を読み込んで、WordPress投稿用のHTMLファイルを一括生成してください。

HTMLフォーマットのルール(CLAUDE.mdの「記事フォーマット」セクションに準拠):
・H2/H3の階層構造
・青左ボーダーのコールアウトボックス(background: #E3F2FD; border-left: 4px solid #2196F3)
・比較表は<table>タグでボーダー付き、ヘッダー行は水色背景
・FAQ(4〜5問)をQ&Aセクションとして含める
・免責事項ブロックを末尾に配置
・各記事のタイトル、スラッグ、タグ(半角コンマ区切り)をHTMLコメントとして先頭に記載

出力先: articles_html/ フォルダ
ファイル名: スラッグ.html

ポイント

CLAUDE.mdにフォーマットのルールを一度書いておけば、毎回指示しなくても統一されたHTMLが生成されます。効果的なプロンプトの書き方と組み合わせて、記事の構成メモ(ブリーフ)自体もClaude に生成させれば、ブリーフ作成→HTML生成の全フローを自動化できます。


レシピ9:ローカルファイルの自動バックアップスクリプト生成 ★

こんなとき

重要なプロジェクトフォルダのバックアップを定期的に取りたいが、バックアップのシェルスクリプトを書く知識がない。日付入りのフォルダ名で世代管理したい。

Claude Codeへの指示例

以下の要件でバックアップスクリプトを作成してください。

バックアップ対象: ~/Documents/projects/ フォルダ
バックアップ先: ~/Backups/
ファイル名: backup_YYYYMMDD_HHMMSS.tar.gz

仕様:
1. 対象フォルダをtar.gzで圧縮
2. バックアップ先に日付時刻付きのファイル名で保存
3. 30日以上前のバックアップは自動削除(世代管理)
4. 実行ログを ~/Backups/backup_log.txt に追記
5. エラー発生時はログに記録

スクリプトは backup.sh として保存し、実行権限を付けてください。
macOSのlaunchdで毎日朝5時に自動実行する設定ファイル(.plist)も一緒に作成してください。

ポイント

Claude Codeはスクリプトの生成だけでなく、実行権限の付与(chmod +x)やmacOS launchdの設定ファイル作成まで一気に行えます。生成されたスクリプトを実行前に確認してからデプロイしましょう。Windows環境ではPowerShellスクリプト+タスクスケジューラの設定として同様の自動化が可能です。


レシピ10:複数ツール連携のワークフロー自動化 ★★★

こんなとき

「メールで届いたCSVをダウンロード→データを整形→Excelに集計→GitHubにコミット→Slackに通知」のような、複数ツールをまたぐワークフローを自動化したい。

Claude Codeへの指示例

以下のワークフローを実行するPythonスクリプトを作成してください。

1. data_inbox/ フォルダを監視し、新しいCSVファイルが追加されたら処理を開始
2. CSVを読み込み、以下の整形を実行:
– 空行・重複行の削除
– 日付列のフォーマット統一
– 金額列の数値変換
3. 整形済みデータから月次サマリーを集計し、Excelファイルを生成
4. 生成したExcelファイルを reports/ フォルダに保存
5. reports/ フォルダの変更をGitにコミット&プッシュ
6. 処理完了の通知をSlack Webhook(URLは環境変数 SLACK_WEBHOOK_URL から取得)に送信

APIキーやWebhook URLは.envファイルから読み込む設計にしてください。
エラー発生時もSlackに通知してください。

ポイント

このレシピはn8n実践ガイドで紹介しているようなワークフロー自動化を、コードベースで実現するものです。n8nのようなノーコードツールとの使い分けとしては、「カスタマイズの自由度が高い」「既存のPython環境に組み込みやすい」「APIキーの管理が自社内で完結する」といった点がClaude Codeの優位性です。一方、GUIで視覚的にフローを構築したい場合はn8nが適しています。


レシピの効果を最大化するための3つのテクニック

テクニック1:CLAUDE.mdに「自社ルール」を書いておく

プロジェクトフォルダのルートにCLAUDE.mdファイルを作成し、以下のような情報を記載しておくと、毎回の指示が大幅に短縮されます。

  • ファイルの命名規則
  • 使用するプログラミング言語・ライブラリの指定
  • 出力フォーマットのルール
  • 触ってはいけないファイル・フォルダの指定
  • よく使うコマンドのリスト

詳しくはClaude Code上級活用ガイドのCLAUDE.mdセクションを参照してください。

テクニック2:スラッシュコマンドでレシピを再利用可能にする

よく使うレシピは、Claude Codeのカスタムスラッシュコマンドとして保存できます。.claude/commands/フォルダにMarkdownファイルを作成すると、/コマンド名で呼び出せるようになります。

たとえば、毎月のExcelレポート生成を/monthly-reportとして保存しておけば、「/monthly-report」と入力するだけで毎月のレポートが生成されます。

テクニック3:小さく始めて段階的に拡張する

最初から複雑なワークフローを組もうとせず、まずは1つのタスク(例:CSVの整形)から始めましょう。それが安定して動くようになったら、次のステップ(例:整形→Excel集計→Git保存)を追加していきます。Claude Codeとの対話を通じて段階的に育てていくのが、最も確実なアプローチです。


よくある質問(Q&A)

Q1. プログラミング経験ゼロでも本当にClaude Codeは使えますか?

はい、この記事のレシピはすべて日本語の自然言語で指示を出す形式です。Claude Codeがスクリプトを自動生成し、実行まで行います。ただし、ターミナルの基本操作(フォルダ移動のcd コマンドなど)は必要です。まずはレシピ1(CSV整形)のような簡単なタスクから始めてみてください。もしターミナル自体が不安な場合は、Claude製品使い分けガイドで紹介しているCowork(プログラミング完全不要)も検討してください。

Q2. Claude Codeで処理したデータのセキュリティは大丈夫ですか?

Claude Codeはローカルマシンで動作しますが、プロンプトとコンテキスト情報はAnthropicのAPIに送信されて処理されます。機密性の高いデータ(個人情報、財務データなど)を扱う場合は、AWS BedrockやGoogle Vertex AI経由でのプライベートデプロイメントを検討するか、データをマスキングしてから処理することを推奨します。詳しくはAIベンダーセキュリティ評価チェックリストを参照してください。

Q3. Claude Codeの利用料金はどのくらいかかりますか?

Claude CodeはPro(月額$20)またはMax(月額$100〜)プランで利用できます。Teamプランでは標準シートにClaude Codeアクセスが含まれるようになりました。この記事のレシピ程度の処理であれば、Proプランの範囲内で十分に実行可能です。大量のファイルを一括処理する場合や、長時間の自律実行を行う場合はトークン消費が増えるため、Maxプランの検討が必要になる場合があります。

Q4. 生成されたスクリプトのエラーにはどう対処しますか?

Claude Codeの大きな強みは「自己修復能力」です。スクリプトがエラーを出した場合、Claude Codeは自動的にエラーメッセージを読み取り、原因を診断し、修正を試みます。これを数回繰り返すことで、ほとんどのエラーは自動的に解消されます。それでも解決しない場合は、エラー内容をそのままClaude Codeに伝え、「このエラーの原因と対策を教えて」と聞いてください。

Q5. Windowsでもこれらのレシピはすべてそのまま使えますか?

はい、Claude CodeはmacOS・Windows・Linuxすべてに対応しています。一部のレシピ(レシピ9のlaunchd設定など)はmacOS固有のものですが、Claude Codeに「Windows環境で同等の設定をしたい」と伝えれば、PowerShellスクリプト+タスクスケジューラの設定に自動的に読み替えて生成してくれます。


まとめ——「ターミナルに話しかけるだけ」で業務が変わる

Claude Codeは「コードを書くツール」から「業務を自動化するツール」へと進化しています。この記事で紹介した10のレシピは、いずれもプログラミング経験なしで実行可能なものです。

1. 小さく始める。まずはレシピ1(CSV整形)やレシピ4(ファイルリネーム)のような★レベルのタスクから試してみてください。「Claude Codeでこんなことができるのか」という感覚を掴むことが最初の一歩です。

2. レシピを自分の業務に合わせてカスタマイズする。この記事のプロンプト例はそのまま使えますが、自社のファイル構成や命名規則に合わせて修正するとさらに効果的です。効果的なプロンプトの書き方を参考に、指示の精度を上げていきましょう。

3. 成功パターンをCLAUDE.mdとスラッシュコマンドに蓄積する。うまくいったレシピは、CLAUDE.mdへのルール追記やカスタムコマンドとして保存することで、チーム全体の資産になります。詳しくはClaude Code上級活用ガイドをどうぞ。


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免責事項:本記事は2026年3月時点の情報に基づく情報提供です。Claude Codeの機能・料金プランは頻繁に更新されるため、最新情報はAnthropic公式ドキュメントで確認してください。Claude Codeが生成するスクリプトは必ず内容を確認してから本番環境で実行し、重要なデータに対しては必ずバックアップを取ってから操作してください。

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