『2026年2月版』GoogleのAIツール一覧|知っておきたい製品・サービスをまとめて紹介
Googleは、検索エンジンやGmailだけでなく、さまざまなAIツールを提供しています。
「GoogleのAIって何があるの?」「Gemini以外にも使えるツールがあるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Googleが提供するAI関連の製品・サービスを、カテゴリ別にわかりやすくまとめました。気になるツールがあれば、Google公式サイト「Explore our latest AI products and features」で詳細をチェックしてみてください。
AI製品(メインのAIサービス)
まずは、Googleが力を入れている主要なAI製品です。
Gemini
Googleの対話型AIアシスタント。ChatGPTやClaudeのようにチャット形式で質問に答えてくれます。テキストだけでなく、画像の理解や生成も可能です。
料金:無料版あり/有料版(Gemini Advanced)あり
AI Mode(Google検索)
Google検索にAI機能を追加したモード。複雑な質問に対して、AIが情報を整理して回答してくれます。従来の検索結果とは異なる、対話的な検索体験ができます。
料金:無料
NotebookLM
自分のドキュメントやPDFをアップロードすると、その内容をもとにAIが質問に答えてくれるツール。アップロードした資料だけを情報源にするため、ハルシネーション(嘘)が起きにくいのが特徴です。ポッドキャスト風の音声解説や、マインドマップの生成もできます。
料金:無料版あり/有料版(NotebookLM Plus)あり
Flow
テキストの指示から動画を生成できるAI映像制作ツール。クリエイター向けに設計されており、Googleの動画生成モデル「Veo」を活用しています。
料金:有料(Google AI Ultra契約者向け)
既存サービスのAI機能
Googleの既存サービスにもAI機能が追加されています。普段使っているサービスがより便利になります。
Ask Maps(Google マップ)
Google マップにAI機能が追加され、自然な言葉で質問できるようになりました。「この辺りで静かなカフェは?」といった曖昧な質問にも対応します。
料金:無料
Gemini on Android
Androidスマートフォン向けのAIアシスタント機能。音声での対話やカメラを使ったリアルタイムの質問が可能です。
料金:無料(Android端末が必要)
Ask Photos(Google フォト)
Google フォトの写真に対してAIに質問できる機能。「去年の夏に行った海の写真」のように、自然な言葉で写真を検索できます。
料金:無料
Help me write(Google Workspace)
Gmail、ドキュメント、スライドなどでAIが文章作成を手伝ってくれる機能。メールの下書きや文章の校正、スライドの作成支援などが可能です。
料金:一部無料/高度な機能は有料(Google Workspace契約者向け)
Chrome(AI機能)
Chromeブラウザに組み込まれたAI機能。ページの要約、自動タスク実行(auto browse)などが利用できます。
料金:無料
実験的なプロジェクト
Googleが開発中の先進的なAIプロジェクトです。一部はまだ限定公開ですが、将来の製品につながる技術が試せます。
Project Astra
カメラやマイクを通じて、周囲の状況を理解し対話できるユニバーサルAIアシスタント。スマートフォンやスマートグラスでの利用を想定しています。
料金:現在はテスター向けに限定公開
Project Mariner
ブラウザ上で動作するAIエージェント。複数のタスクを自動で実行してくれます。たとえば、旅行の予約や情報収集を代わりにやってくれます。
料金:現在は限定公開
Whisk
画像を組み合わせてリミックスできるツール。テキストと画像の両方をプロンプトとして使い、新しいビジュアルを生成できます。
料金:無料(Google Labsで公開中)
AIモデル
Googleが開発しているAIモデルです。主に開発者向けですが、一般ユーザーも一部のモデルを製品を通じて体験できます。
Gemini(モデル)
Googleの最新AIモデルファミリー。テキスト、画像、音声、動画など複数のデータを扱えるマルチモーダルモデルです。
料金:APIは従量課金制/製品を通じた利用は無料〜有料
Nano Banana 🍌
画像の生成・編集に特化したモデル。Geminiアプリやフォトで、画像の変換や加工に使われています。
料金:Geminiアプリ等で利用可能
Gemma
オープンソースで公開されているAIモデル。研究者や開発者が自由に使えます。
料金:無料(オープンソース)
Veo
動画生成モデル。テキストの指示から高品質な動画を生成できます。Flowなどの製品で利用されています。
料金:有料サービス内で利用
Lyria
音楽生成モデル。メロディやアレンジを自動で生成できます。
料金:現在は限定公開
開発者向けツール
アプリやサービスを開発する人向けのツールです。技術者でなくても興味があれば触ってみることができます。
Google AI Studio
ブラウザ上でGoogleのAIモデルを試せるプラットフォーム。プロンプトの実験やプロトタイプ作成ができます。
料金:無料枠あり
Vertex AI
企業向けのAIプラットフォーム。本格的なAIアプリケーションの開発・運用ができます。
料金:有料(従量課金制)
Gemini API
自分のアプリにGeminiの機能を組み込むためのAPI。
料金:無料枠あり/従量課金制
Google Antigravity
AIエージェントを活用した新しい開発環境(IDE)。コードを書くだけでなく、AIに複雑なタスクを任せることができます。
料金:現在は無料(パブリックプレビュー中)
Gemini CLI
ターミナル(コマンドライン)からGeminiを使えるツール。開発者向け。
料金:無料枠あり
Colab
ブラウザ上でPythonコードを実行できる環境。機械学習の学習や実験に広く使われています。
料金:無料版あり/有料版あり
Jules
AIを活用したコーディング支援ツール。
料金:有料
Gemini Code Assist
IDEに統合されるAIコーディングアシスタント。コードの補完や提案をしてくれます。
料金:無料版あり/有料版あり
Firebase Studio
アプリ開発のためのプラットフォーム。AI機能も統合されています。
料金:無料枠あり
その他の便利なツール
Google Lens
スマートフォンのカメラで撮影したものをAIが認識・検索。翻訳、植物の名前調べ、宿題の解き方など、さまざまな用途に使えます。
料金:無料
Google 翻訳(AI強化版)
Geminiの技術で強化された翻訳サービス。文脈や慣用句の理解が向上しています。リアルタイム音声翻訳も可能。
料金:無料
TextFX
言葉遊びやクリエイティブなテキスト生成ができる実験的ツール。
料金:無料
Daily Listen
あなたの興味に合わせて、毎日AIが音声ニュースを生成してくれる実験的機能。
料金:無料(Google Labs)
まとめ
Googleは、チャットAI「Gemini」を中心に、検索、写真、メール、動画、開発など、さまざまな分野でAIツールを展開しています。
| カテゴリ | 代表的なツール |
|---|---|
| 対話・検索 | Gemini、AI Mode、NotebookLM |
| 既存サービス連携 | Gmail AI、Ask Photos、Chrome AI |
| クリエイティブ | Flow、Nano Banana、Whisk、Veo |
| 開発者向け | Google AI Studio、Antigravity、Gemini API |
| 実験的 | Project Astra、Project Mariner |
多くのツールは無料で試せるので、興味のあるものから使ってみてください。
詳細は、Google公式サイト「Explore our latest AI products and features」をご覧ください。
この記事の情報は2026年2月時点のものです。サービス内容や料金は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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